こんにちは、なお子です。
私がおすすめしているサイトアフィリエイトのノウハウでは、集客と販売を切り分けて記事を作ります。この記事でお話するのは、検索エンジンからお客さんを集めるための「集客記事」の書き方についてです。
普段私が、どのような流れで記事を書いているかを詳しく解説しています。「記事を書くのが苦手で…」「うまく集客できなくて…」という場合は、参考にしてみてください。
もちろん、ブログにも応用可能です。集客をして、販売をする。人の商品であれ自分の商品であれ、自然流入を狙うのであれば、基本的な流れは変わりません。
この流れを習慣化することで、より早く質の高い記事を書けるようになります。
目次
1.予備知識の勉強
まず、記事を書くために必要なのが、チャレンジするジャンルの知識です。これは、サイトの設計図を作る段階でも、ある程度行っておくのがベストです。
もしくは、最初からあなたが興味のあるジャンルにチャレンジしてみるのが良いでしょう。
これから記事を書く直前の段階では、
- あなたがすでに持っている知識の答え合わせ
- 足りない知識の補足
の、2つを目的に勉強をします。
例えば、あなたが既に脱毛を受けたことがあり、ある程度脱毛についての知識があるとします。ですが、「顔脱毛(顔の産毛の脱毛や、生え際の脱毛)」に関する記事を書こうとしても、決してスラスラは書けないはずです。
例えば、施術後に赤く腫れないか?などは多くの人が気になるはず。しかし、それについて正しい知識を心得ていて、何も見ずにスラスラ文章を書くのは難しいはず。
ここでの勉強は、その記事の文章を書くための材料集めと考えてください。ネットで調べるのはもちろん、そのジャンルに関する書籍がある場合は、そこからも勉強しておくのがオススメです。
あと勉強したことは、必ずメモに残しておいてください。メモを取らないでいると、取りとめなくネットサーフィンをしてしまう原因になります。
その点、注意してみてくださいね。
2.ライバルサイトの記事をチェック
ステップ1で記事の材料集めをするときに、その記事のキーワードで検索すると思います。
このとき、ライバルサイトも一緒にチェックしておいてください。ここでいうライバルサイトとは、検索したときに、1ページ目に表示されているサイトです。
検索したキーワードで上位表示しているサイトは、相対的に見て「良い記事」と判断されているからこそ、その位置にあるわけです。
記事を書くときに参考になる部分が多いので、必ずチェックして、予備知識で足りていなかった部分に関しては、しっかりと補完しておきましょう。
ここでのライバルチェックは、「どのくらいの質の記事を書けばよいか?」という指標にもなります。
ただ、上位表示されている記事が絶対100%正しいか?というと、そうではない可能性もあります。というのも、検索エンジンの順位は、
- コンテンツの良し悪しや、サイト内部の施策で決まる内部SEO
- リンクやSNSでのシェアなど、外部サイトからの評価によって決まる外部SEO
によって決まります。
ですので、あなたが上位サイトを見てみて「このサイトなんで上位表示されているんだ?」というような記事があれば、それは参考にはしないでください。
むしろ、その場合はチャンスですので、しっかりと予備知識を活かして、上位表示を狙える記事に仕上げていきましょう。
3.検索ユーザーとキーワードに対する答えの明確化
予備知識やライバルチェックによって、これから書く記事がより鮮明になったはずです。ステップ3では、これから書く記事が、
- 誰に向けて書く記事なのか
- その人が喜ぶ内容とはどんなものなのか
を明確にしておきます。これは設計図を作る段階で定めておいてもいいですし、記事を書く直前で、明確にしてもかまいません。
私は手を動かしながら考えるほうが自分にあっているので、この段階でターゲットユーザーと、そのユーザーが満足するコンテンツについて考えます。
サイトアフィリエイトをしはじめの頃は、記事を投稿すること自体に躍起になってしまい、「読者さんに喜んでもらうための記事」という視点が抜けがちです。
ですがこの視点が抜けてしまうと、例え100記事書いたとしても売上は上がりません。
なので、そのキーワードを検索する人(ターゲット)と、その人がほしいと感じる答え(記事の内容)を明確にしておいてください。
この2つを意識しながらステップ4以降を行うことで、より質の高い記事を書くことができるようになります。
例えば、小手先のテクニックだけを考えてしまうと、記事の文字数や、キーワードの出現率など、そういったことばかりに目がいってしまいます。
ですが、このような要素は本当に末端部分の判断材料だと私は感じています。
記事のボリュームや、狙ったキーワードの出現率を増やすために余計な情報を付け足すことは、私たち作り手側の都合であって、読者さんのためになるとは限りません。
何か分からないことを、人に直接聞いてみることを想像するとわかりやすいです。余計なうんちくを長々と語られても、うんざりするだけですよね。
末端部分のテクニックばかりを追いかけていると、これと同じような問題が起こりがちです。
余計なうんちくをあれこれ書きたくなったら、このステップで明確にしたターゲットと、そのターゲットに必要な答えを思い出してみてください。
見に来た人が、「ズバリこの情報がほしかった!」と思える記事こそが、検索エンジンで上位表示される記事になります。
4.記事に必要な見出しの設定
ステップ3までで、ある程度どんな内容を書けばいいか分かった状態になったと思います。ここからは、記事の内容作りに入っていきます。
記事を書くときは、上から下まで自分が思いついたことをツラツラと書いていくのではなく、必要な話題を見出しで区切り、その見出しに対する文章を書いていくようにしてください。
こうすることで、あなた自身、文章が書きやすくなりますし、読者さんも自分に必要な情報を見つけやすくなります。読者さんに喜ばれるということは、検索エンジンの上位表示にもつながるというわけです。
先ほどもお話したように、余計なうんちくは必要ありません。この段階では、狙うキーワードやタイトルは決っていると思うので、それに沿った見出しをしっかり設定してください。
東京駅近辺で食べれる美味しいつけ麺のお店5選
というタイトルの記事に、味噌ラーメンやパスタ、ワンコインランチなどの話題は必要ありません。
そういった話題に関しては、別の記事でまとめてあげてください。大袈裟な例を出しましたが、これと同じようなミスをしているような記事をよく見かけます。
見出しの設定によって、記事の良し悪しが変わると言っても過言ではありません。今までのリサーチを元に、適切な見出しを設定して、記事の骨組みを作ってみてください。
5.実際に記事を書いていく
見出しまできたら、あとはセクションごとの記事を書いていきましょう。見出しを設定したあとに、まだ分からないことがあれば、都度調べてメモしていってください。
タイトルと記事の内容が一致することが大切なように、見出しと、その下の文章が一致することもまた大切です。余計なことを書くことは避けて、見出しに対する内容を簡潔でわかりやすく、書いてあげてください。
また、文章を書き始めの頃って、どうしてもなかなかうまくいきません。これは慣れも必要ですが、ライティング(文章を書くこと)初心者が気を付けるべきポイントについて、以下の記事でまとめています。
「文章に自信ないよ」という場合は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
6.記事を見直して投稿
最後に、書いた記事をしっかりと見直して完成です。
最初から最後まで、まったく不自然なく文章を書き上げられるような人は、ほとんどいないです。ですので、書いた文章は必ずチェックしてください。
誤字脱字が多い場合は、それだけで文章の信頼度が落ちてしまいます。時間をかければ誰でも防げるミスですので、書いた文章の確認は、しっかりと習慣付けてください。
まとめ
2.記事の骨組み(見出し)の作成
3.見出しごとの文章を書く
4.書いた文章のチェック
簡単にまとめると、以上がサイトアフィリエイトにおける集客記事のステップです。
予備知識の勉強やリサーチなど、記事をかくための前準備の方がむしろ大切だと私は思っています。スキマ時間などに、あなたがチャレンジするジャンルについて、しっかりとリサーチしておきましょう。
「思ったように文章が書けない…」という場合は、そのジャンルの知識不足の可能性があります。
ジャンル選びの記事でも紹介しましたが、そういった意味でもあなたが興味のあるジャンルにチャレンジすることは、とても重要です。
あなたが過去経験したり、悩んで実際にインターネットを使って解決したことのある得意な分野があれば、尚良しですね。リサーチ時間の短縮につながります。
ただ、慣れてくればリサーチもそこまで時間が掛かることではないので、興味のあるジャンルが特に無い場合も、悩む必要はありません。
何度も繰り返して、記事を書く流れにしっかり慣れてくださいね。サイトアフィリエイトに関しても、基本の型を守り、何度も繰り返すことが上達の近道です。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!