アフィリエイトをはじめとするネットビジネスで必要なスキルとなる、文章を書くライティングスキル。
ブログやサイト、メールでのやり取りや、SNSへの投稿など、ネットビジネスをしていると、さまざまな場面で文章を使う機会があります。YouTubeですら、テキストスクロールの動画をよく見かけますね。
つまり、文章力を身につけることは、ブログで稼ぐための基礎となるスキルと言ってもいいでしょう。
ですが、学生ならまだしも、大人になると自ら文章を書くような機会はどんどん減っていきます。いざ、文章を書こうとしても「どうやって書いたらいいか分からない…」と手が止まってしまう方が非常に多いです。
実は、私も今はこうしてブログなどで文章を書いていますが、最初の頃の文章は完全に黒歴史。今読んでみても「ひどいな(笑)」と半笑いになります。
その頃と比べると、今はだいぶマシになりましたが…。
この記事では、そんな私がブログで文章を書き、文章を褒めてもらえるまでになった「ライティングのコツ」をお話していきます。
ちなみにライティングのことを調べると、PASONAの法則やAIDMAの法則など色々なライティングテクニックがヒットしますが、そのような細かいテクニックは登場しません。
今回は「そもそも全然書けないんだけど」というレベルから、ブログで稼ぐに困らないレベルに文章力を上げるための初歩的なお話です。
記事を書けなくて悩んでいたり、記事を書こうとしても途端に手が止まってしまうような場合は、ぜひ読んでみてくださいね。
目次
ブログで読んでもらえる文章を書くためのライティングのコツ5選
それでは、さっそく5つのコツをお話していきます。とはいえ、難しい話は一切出てきません。
1.結論から書く
ストーリーの場合は、起承転結で話が構成されることが多いです。
ですが、ブログで読んでもらう記事はまた別。現代はスマホでサクッと読みたい人も多いので、まずブログの最初に「結論」を書いてあげることが大切です。
この記事では「文章力の基礎が売上につながる」ということを、冒頭で主張しています。ですので、ブログで売上を上げたいと思ったあなたは、この記事を続けて読んでいると思います。
しかし、結論をダラダラとブログの最後に持ってきてしまうとどうでしょうか?おそらくほとんどの人が、「この記事には自分の欲しい情報が無い」と判断して、記事を閉じてしまいます。
そうならないように、ブログで記事を書く際は、結論から書いてあげましょう。結論を先に書いて、それに付随する補足情報を、記事内でしっかりと紹介していくイメージです。
2.漢字を使いすぎない
ブログ記事を書こうとすると、いきなり堅苦しい文章になってしまう人が非常に多いです。普通に仕事をしていると、敬語で喋る機会も多いですよね。
しかし、ブログ記事は学会へのレポート提出や、会議の資料ではありません。どちらかと言うと、友達におすすめ情報を話しているイメージで書くのがいいかなと思います。
私も学生時代は文系でレポートを書きまくっていましたが、その名残か、文章を書き始めた頃はうまく文章を書くことができませんでした。
漢字を使えるところは、全て漢字にする。堅苦しい単語選び。
その結果、見るだけで「うっ…」となるような、黒い文章になってしまっていました。
ですが、これはコンサルの方に教えてもらったちょっとしたコツで、一気に直りました。それが、「声に出しながら話すように文章を書くこと」です。
文章を黙って書いていると、絶対口に出さないような難しい熟語を使ったり、堅苦しい言い方をついしてしまいますが、声に出して話すように書いていくと、このようなことが起こりにくいです。
声に出しているので、言い回しが変だったりしたら気付けますし、文章のリズムも整うので非常に読みやい文章に仕上がります。
漢字が多いと、どうしてもそれだけで敬遠してしまう人もいます。なるべくひらがなやカタカナに言い直せるものは直し、難しい熟語などもあえて使わないよう気をつけるようにしてみてください。
どうしても難しい文章になってしまう場合は、声に出しながら書いてみるのがおすすめです。
最近では音声入力の精度も上がってきているので、話す方がスラスラ言葉が出てくる場合は、思い切って音声入力だけでブログ記事を書いてみるのもよいでしょう。
堅苦しすぎない、すっと入ってくるような文章を作ることができます。
3.わかりやすい文章を心掛ける
ブログ記事を書くとき、あなたはその情報を知った上で書いているわけなので、説明不足になってしまうことが多いです。
話し言葉にすることでも、だいぶスッと入ってきやすい文章にすることができますが、その上で「言葉足らずになっていないかな」と、読者の気持ちを考えてあげるのがおすすめです。
タイトルや、記事のキーワードを決めている時点で、ある程度ターゲットは決まっているはずです。17歳の女子高生がしっくり来る文章と、60歳のおじいちゃんがしっくり来る文章って絶対同じものではないですよね。
最初に決めたターゲットに響きやすいよう、文章を書くよう心掛けてみてください。
わかりやすい文章にしてあげるためのちょっとしたテクニックとして、身近なもので例えてあげるのは非常に有効です。
例えばアフィリエイトでは、サイトを作ってインターネット上にアップしておくと、そこからポツポツと収益が上がってきます。これを「家賃収入のように」「自動販売機を設置するように」と言ってあげると、よりイメージが伝わりやすいですよね。
ブログやサイトの記事は、かしこまった文章にする必要はありません。自分でビジネスをしていくわけなので、ルールはなく、「なんか面白いな〜読みやすいな〜」と思ってもらえればOKです。
4.自分の主張や体験を入れる
記事を書くことに慣れていないと、どうしても情報の寄せ集めにしかならないことが多いです。このようなサイトを、Wikipedeaのようなサイトと揶揄されることがあります。
Wikipediaというのは、ユーザー参加型の辞書サイトです。
何か特定の事柄についてWikipediaで調べることはありますが、疑問を解決したり、悩みを解決したりするときにWikipediaを調べることってほとんどありませんよね。
このように、ただただ事実情報を並べただけのサイトは、面白みがまったくありません。せっかく記事を書いても「またこれか」と思って閉じられてしまいます。
そこに自分の感情とか、主張、体験なんかが入るからこそ、その人のブログを読む理由になります。どこにでもあるような情報であれば、どこで情報を得てもいいということになってしまいますよね。
例えばこの記事では、ブログ記事の書き方のコツの中に
- 私の昔の文章は黒歴史だ(失敗談)
- コンサルに文章のコツを教わった
という私の体験が入っています。これが面白いかどうかはさておき、少なくとも情報をかき集めただけのキュレーション記事よりも、オリジナル性は高くなっています。
逆に自分の感情や主張などを入れてはいけないニュースサイトなどのライティングもありますが、少なくともあなたが自主的に作るブログやサイトでは、どんどんあなたらしさを出していくのがおすすめです。
あなたの感情は共感を呼びます。せっかくブログを書くのだから、ぜひ好きなように書いてみてください。
5.必ず読み返す・見返す
そして、最後に大事なのが読み返し・見返しです。
文章は書いたら書きっぱなしではいけません。書いた文章を必ずチェックしましょう。誤字脱字などをチェックするのはもちろんですが、私は改めてもう一度声に出して読むようにしています。
すると、書きながら読んでいたときと違い、またリズムがおかしなところが見つかるので、そこを加筆修正したりします。読み返すことで、少しでも完成度を上げていきます。
また、「見返す」と書きましたが、ブログやサイトの文章は読んだときのリズムもですが、ぱっと見の印象も非常に大切です。これだけで、滞在率は変わってきます。
漢字やひらがなのバランス、改行がおかしなところ。あとはブログやサイトは装飾を簡単に入れることができます。赤文字や、黄色線などで大切なところを強調してあげましょう。
見出しを1つ追加したり、あえて箇条書きで説明したり、画像を追加してみたり…文章の見た目を整えることによって、読みやすく改善することもできるのです。
まとめ
私が文章を書くときに気を付けているコツについてまとめてみました。
もっとも私が効果があったのが、「声に出しながら読む」というテクニックです。自分の文章がイマイチしっくりこないという場合は、一度声に出して読んでみてください。
黙って書いていたり、目で見たりしているだけでは分からない、おかしなところがいくつも見つかります。
ライティングは人の心を動かせるほど奥深いものです。
しかし、そこまでいかずとも、最低限この記事で書いているようなことを気をつけて記事を書いてもらえれば、あなたはブログで必ず稼ぐことができるようになります。
あなたの目的は、コピーライティングを極めることですか?それとも、ブログやサイトの記事を最低限書けるようになり、お金を稼ぐことですか?
常に自分を俯瞰して見て、「今何をするべきか」見極められるようになると、どんどん成果が出るようになります。
そして、
・自分のマネタイズ方法やコンテンツについて相談したい
・ブログを始めてみたい
という方のために、現在『女性向けネットビジネス・30分無料個別相談』を実施しています。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!